筋量が低下すると、柔軟性が低下します。柔軟性の低下は20代から始まり、年齢とともに進んでいきます。このおもな原因が活動量の低下です。
適度な柔軟性があると、関節を安定させるので、障害の発生率も下げ、強い力を発揮させることができます。
柔軟性が不足していると、関節の可動域に制限がかかり、県や筋肉を痛めてしまう可能性があります。また、さまざまな障害や骨格の歪みなどにも関係してきます。日ごろからストレッチをしましょう。さらに、筋量の低下も要因の一つですので、筋トレをすることで柔軟性が上がる場合もあります。
過度な柔軟性だと、競技スポーツなど特殊な動きをする場合を除いて、過度な柔軟性は必要ありません。関節を不安定にさせるからです。日ごろのストレッチよりも、筋肉量を増やす筋トレを行い、関節を安定させるために、筋肉を増やすことをしましょう。
強い痛みがなく、適度な伸び感を得られるくらいの「痛気持ちいい」くらいを目安にして、ストレッチします。強い痛みに耐えながら伸ばすと、筋肉や靭帯を傷めるおそれもあります。反対にいつも動かしている範囲でストレッチをしても、柔軟性は上がりません。楽に伸びるようになったり、物足りなさを感じるようになったら、負荷をかけたストレッチポーズをしていきます。
硬い部分を優先的に、週5~7日、1ポーズをして20~30秒、2~3セットを目安にストレッチします。
ストレッチ効果を早く実感する事ができ、「ストレッチしないと気持ちが悪い」という状況になれば自然と継続もしやすくなります。
ストレッチするときは、呼吸を止めずに息をゆっくり吐いて行います。副交感神経が優位になり、筋肉もリラックスしやすくなります。
力を抜いて、筋肉の伸び感を楽に感じましょう。
「ストレッチをして柔軟性が上がるとケガをしにくくなる」というのは科学的に証明されていません。ケガをしなかった理由は「パフォーマンスンの向上」「シューズなどの道具の改良」「練習時間の長短」「練習メニューの改善」といった様々な要素と関係しているからです。
けれども、科学的に証明できないというだけでストレッチが部意味というわけではありません。
たとえば、太ももの表(大腿四頭筋)と裏(ハムストリングス)の筋肉を比較すると、筋肉の出力が高いのは、太ももの表です。サッカーボールを蹴るときに、太ももの表の筋肉が縮んで強い力を出します。一方で太ももの裏の筋肉は伸ばされますから、太ももの前の筋肉に見合った柔軟性がないと筋肉が切れて、肉離れを起こしてしまいます。
こういった基本的な理論を踏まえれば、柔軟性の向上がケガの予防につながるのは明らかです。そのため、特にスポーツをしていて柔軟性が不足している人は、ケガ防止のためにもストレッチをしておく必要があるのです。
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