肩こり・五十肩を

浴用ブラシでほぐします

こんにちは、姫路市宮西町の肩こり改善マッサージ【らくらく館 姫路】の出口です。

らくらく館 姫路はお客様に指圧・マッサージ・ストレッチなどを行い頭痛・肩こり・腰痛などを緩和している姫路市宮西町にあるお店です。

施術者は2006年からの施術歴、医療系国家資格の柔道整復師免許を保有しています。

この肩こりトピックでは肩こりに対するセルフケアを知って頂き、少しでも肩こりのない生活を送って頂く為に作っています。

皮膚は内臓の鏡といわれます。

その皮膚に刺激を加えて、さまざまな病気・症状を治すのが鍼灸治療です。

こうした鍼灸治療の効果を家庭でも手軽に得られるように工夫したのが、お風呂で行う「ブラシ療法」です。

やり方は簡単。

入浴時に柄つきの浴用ブラシで肌をこすったり、たたいたりして刺激を与えてやるだけです。

ブラシの毛の一本一本が、鍼灸療法でいうところのハリの役目を果たしてくれるわけですが、一度に広範囲を刺激できるため、正確なツボ位置が分からない人でも確実に効果が得られるという利点があります。

さらに、皮膚を鍛えて血行を盛んにする効用も期待できます。

浴用ブラシは、豚や馬、猪など天然の毛のものを用意してくさだい。

ナイロン製などの毛のブラシも出回っていますが、天然の毛のほうが肌ざわりもよく、皮膚を傷める心配もないので安心です。

まずふつうの肩こりや、くびのこりの場合のたたき方をご説明しましょう。

お風呂に入ってよく体をあたためたら、右肩が痛むときは右手で、左肩が痛むときは左手でブラシを持ち、コリのひどい部分を中心に軽くたたきます。

時間は3分を目安に、気持ちのいい程度の強さでたたくのがコツです。

皮膚がポッポとあたたかくなり、血行がよくなるのが感じられるのにつれて、こりがほぐれ、楽になってきます。

肌が弱い人は、タオルを肩にのせて、その上からたたくようにするといいでしょう。

次に、五十肩の場合です。五十肩には急性期と慢性期とがあり、それぞれの刺激する部分が異なりますので注意して下さい。

急性期の場合は、肩関節の痛い部分は除いて、二の腕から手くびにかけて、上から下へブラッシングするようにやさしくこすります。

肩関節の痛みのある患部を直接、刺激はしないでください。

慢性期の場合は、痛みのある肩のつけ根の患部を直接、ブラシでたたきます。

腕が前に上がらない人は肩関節の前側を、後ろへ回せない人は後ろ側を重点的にたたきます。

いずれもやりすぎると、あとでだるくなるので、行う時間は3分以内を目安にしてください。