ナッケムソン分類で

腰にかかる負荷がわかります

椎間板は、背骨の椎体と椎体の間でクッションの働きをしています。

加齢的な変化や断裂によって正常なクッション機能が低下すると腰痛の原因になります。

私たちが立っていても寝ていても、椎間板にはある程度の圧力がかかっています。

この圧力の70％は椎間板で吸収され、30％は椎間関節で吸収されています。

スウェーデンのナッケムソンという整形外科医が色々な姿勢での第３腰椎の椎間板の内圧を調べたところ次のような結果が出ました。

静かに立っている時の内圧を100とすると、あおむけ寝は25、横向き寝は75、椅子に座っている時140、一番内圧がかかるのは座って前かがみで物を持つで275です。

このように中腰、座位、前かがみの姿勢で物を持つ際、椎間板には大きな負荷がかかり、椎間板のクッション機能を低下させ腰痛の元になっていることがわかります。

腰痛持ちの方で「仰向けでは腰が痛くて眠れない」という話をよく聞きますが仰向け寝ができなくなった時点で腰痛治療をすべきだと考えます

姫路市宮西町の肩こり改善マッサージ【らくらく館 姫路】院内は明るい雰囲気で清潔。

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