頭痛や疲れ目を伴う肩こりに良く効く
天柱・風池への温熱刺激法

こんにちは、姫路市宮西町の肩こり改善マッサージ【らくらく館 姫路】です。

【らくらく館 姫路】はお客様に指圧・マッサージ・ストレッチなどを行い頭痛・肩こり・腰痛などを緩和している姫路市宮西町にあるお店です。

施術者は2006年からの施術歴、医療系国家資格の柔道整復師免許を保有しています。

この肩こりトピックでは肩こりに対するセルフケアを知って頂き、少しでも肩こりのない生活を送って頂く為に作っています。

肩こりは神経をつかうこまかい作業や根をつめる仕事をつづけて、くび筋や肩の筋肉を長時間、緊張させたときに起こりやすいものです。

筋肉が緊張すると、筋肉の中を走っている血管が圧迫されて血流が悪くなります。首すじの筋肉がこると頭部への血液循環も悪くなるため、頭痛や疲れ目などを伴うことも少なくありません。

こうした頭痛や疲れ目を伴う肩こりの解消には、うなじにある「天柱」「風池」へのツボ刺激が効果的です。

くびの後ろをまさぐると、くびの骨と後頭部がぶつかるところに大きなくぼみ（ぼんのくぼ）があるのがおわかりでしょう。天柱は、このくぼみから親指の幅1本分(約2㎝)下で、くびの骨の両わきにあります。

また風池は、耳の後ろにあるとがった骨(乳様突起)の中央とぼんのくぼを結んだ線上で。乳様突起から1/3のところにあります。

天柱も風池も目の届かない後頭部にあるツボですし、特に風池は一般のかたがご自分でさがすのは少し難しいかもしれません。

このような位置を正確に把握しにくいツボへの刺激には広い範囲をあたためる温熱刺激が適しています。

あたたかい缶コーヒーや熱いお茶の入った湯飲みを茶わんを用いて、ツボ付近の広い範囲をあたためるようにすれば、厳密に位置にこだわらなくても、確実にツボに刺激を与えることができます。

ただ同じ温熱刺激でも、お灸にくらべると熱が弱い分、効果がおだやかになりますので、効果を強めるために手の甲にある「合谷」を併用するのがコツです。

合谷は手の親指と人さし指の骨がぶつかるくぼみにあります。

「大腸経」という、「経絡」(気の通り道）の原穴とされるツボで、大腸経はこの合谷から腕をさかのぼり、肩、くびをへて頭部に至っていますので、合谷への温熱刺激は肩こりだけでなく、それに伴う頭痛や疲れ目の解消も効きめを発揮します。

缶コーヒーを自動販売機などで買うと、手で持てないくらいに熱いことがよくありますが、こうした缶コーヒーや熱いお茶を注いだ湯飲み茶わんを合谷に当てます。

熱くなったら、反対の手の合谷に当てるという要領で、左右をそれぞれ3回ずつ刺激してください。

缶コーヒーや湯飲み茶わんがほどよいあたたかさになったところで、天柱と風池を刺激します。ツボの位置をある程度、頭に入れながら、うなじ一帯に当ててあたためてください。仕事や家事が一段落したティータイムなどに計5分くらい行うとよいでしょう。

首すじや肩のこりは主に僧帽筋という筋肉の過度の緊張によって起こりますが、僧帽筋は後頭部に始まり、くびを通って肩へと走っています。

したがって、天柱や風池を中心にうなじをあたためてやれば、僧帽筋の中を走っている血管が拡張して血流がスムーズになり、こりがほぐれると同時に、頭部の血液循環も改善されて頭痛や疲れ目も解消するというわけです。

姫路市宮西町の肩こり改善マッサージ【らくらく館 姫路】院内は明るい雰囲気で清潔。

皆様が安心して受けて頂ける【経絡を取り入れた指圧・マッサージによる整体】を提供しています。

2006年からの施術歴で、国家資格である柔道整復師免許をもつ施術者です

皆様の体調は姫路市宮西町のらくらく館 姫路にお任せ下さい。