質の良い睡眠は
自律神経失調改善のカギ

こんにちは、姫路市宮西町の肩こり改善マッサージ【らくらく館 姫路】です。

睡眠時間の長さより眠りの深さ、質が重要といいますよね。

健康で丈夫な人でも、無理に寝ないでいると自律神経失調症状が出てきます。

徹夜が続けば必ず脈拍数が増え、血圧も不安定になり、動悸が起こったりします。

いいかえれば、それだけ睡眠は人間にとって大切だということ。睡眠は疲労回復や体質改善のカギなのです。

ただし、睡眠は時間が長ければよいのではなく、質が重要です。

寝つきが良く、熟睡感があって目覚めも良ければ、時間は短くてもよいのです。

もともと睡眠時間というのは個人差が大きく、4～5時間で十分という人もいれば、8時間以上必要な人もいます。

質の良い睡眠をとるために大切なことの一つは体温の変化です。

人間の体には体内時計が備わっており、睡眠と活動に伴って自律神経やホルモン分泌が変化しています。

夜間は副交感神経が優位になり、血圧、心拍数、呼吸数、体温のいずれもが低下します。体温は明け方が最も低く、起床後に徐々に上昇し、昼過ぎから夕方にかけて一番高くなり、眠りにつく頃にまた低下していきます。

寝つきのよい人は、眠った後すぐに汗をかいて、さらに体温が低下します。

これに対して寝つきの悪い人は、この体温の変化が狂っていることが多く、ふとんに入る頃になっても体温が高いままで、手足もほてるために眠れないわけです。

仕事での緊張感や焦燥感などの影響で体温調節が狂い、手足がほてるという人もいます。

こういうタイプは、寝る前に少し体を冷やす工夫をしましょう。

夏なら冷房で部屋や寝具を冷やしてからふとんに入るようにします。また、寝る直前に食事、運動、入浴など、体温を上昇させることを避けることも大切です。

質の良い睡眠をとるためにはあ、ライフスタイルの改善も必要です。

まず、日中の活動を活発にして、自律神経の切り替わりのリズムを作ることが重要です。

日中体を動かしていないと、体が睡眠をあまりあまり必要とせず、眠りは浅くなります。

日中に汗をかくぐらいの全身運動をして、活動と休息の時間帯をはっきり分けるようにすれば、よく眠れるようになるはずです。

心身ともにリラックスした状態でふとんに入ることも、寝つきをよくするポイントです。

夕食後に一日の疲れをいやす時間をとり、入浴法、ストレッチなどを取り入れると、リラックスに役立ちます。

夕食後に仕事をしたり、趣味に没頭したりすると、心身を活動に向いた状態に再調整してしまうので、極力避けましょう。

夜更かしの習慣があれば、それも改めるべきです。

また、夜にコーヒーやお茶、チョコレート、栄養ドリンク剤などの覚醒、興奮性のある嗜好品をとらないようにすることも必要です。

目が覚めてから短時間のうちに、昼間の活動に向いた交感神経優位の状態に切り替わるとすっきり目覚められ、体温も素早く上がってきます。

しかし、副交感神経が優位のままで体温の上昇も悪く、体がお休みモードから切り替わらないと、なかなか起きられないものです。無理に起きようとすると、動悸や吐き気、めまいなどの自律神経症状を起こすこともよくあります。

このような寝起きの悪さを改善するには、やはり夜更かしの習慣があればそれを改め、日中の活動を活発にする必要があります。

また、朝起きやすいタイミングというものもあります。

睡眠には、深い眠りと夢を見ていることが多い浅い眠りのレム睡眠とがあり、一晩に60～90分周期で4～6回繰り返されます。

ちょうど夢を見終わったあたりがすんなり起きられるタイミングですが、レム睡眠の最中に目覚まし時計などで起こされると、自律神経失調症が起きやすくなります。

そこで、寝起きの悪い人は10～30分くらい目覚ましの鳴る時刻を変えてみましょう。

かえって20～30分ほど早く起きたほうが、睡眠時間は短くても快調ということもあります。

毎日自分で手軽にできるリラクゼーション法の一つが「筋弛緩法」です。

一度、意識的に筋肉を緊張させ、その後緊張を解くことによって精神的にもリラックスする、という原理を応用したもので、自律神経失調症の治療にも取り入れられています。

筋肉の緊張をほぐし、心身をリラックスさせると、手足の温度が上昇し、心拍数が減少し、呼吸が深くなるなどの生理的変化が起こります。

また、脳波にはゆったりした気分のときに現れるアルファ（α）波の増加も見られます。

これは、交感神経の興奮が静まり、副交感神経が優位になるために起こるものです

。この動作を繰り返してリラクゼーションを図ることによって、心身をセルフコントロールできるようになり、自律神経のバランスを整えていくこともできるわけです。

筋弛緩法は、場所をとらずに手軽にできますから、職場でも休憩時間などを利用しながら、毎日5～10分実行するとよいでしょう。

　①コリをほぐしたい筋肉に力を入れる。

力は70～80％程度で時間は5～8秒くらい。力を入　　れ過ぎると、筋肉を傷めることもあるので注意が必要。

　②➊で力を入れて筋肉を緊張させたら。次にすっと力を抜く。力を抜いている時間は10秒以上にする。

　③➊と❷を5～10分程度繰り返す。

姫路市宮西町の肩こり改善マッサージ【らくらく館 姫路】院内は明るい雰囲気で清潔。

皆様が安心して受けて頂ける【経絡を取り入れた指圧・マッサージによる整体】を提供しています。

2006年からの施術歴で、国家資格である柔道整復師免許をもつ施術者です

皆様の体調は姫路市宮西町のらくらく館 姫路にお任せ下さい。