心身ともにリラックス
「気孔」で肩こりも軽快に

こんにちは、姫路市宮西町の肩こり改善マッサージ【らくらく館姫路】です。

【らくらく館姫路】はお客様に指圧・マッサージ・ストレッチなどを行い頭痛・肩こり・腰痛などを緩和している姫路市宮西町にあるお店です。

施術者は2006年からの施術歴、医療系国家資格の柔道整復師免許を保有しています。

この肩こりトピックでは肩こりに対するセルフケアを知って頂き、少しでも肩こりのない生活を送って頂く為に作っています。

中国では、宇宙を構成している根源的エネルギー、それが「気」であると考えています。

そして、人間の体の中においては、気は生命活動を根底から押し動かしている生命エネルギーとして働いています。

したがって、この気が体内を秩序正しく流れていれば、人は病気にならず、健康で充実した毎日を送れますし、逆にこの秩序が失われると、さまざまな病気や症状があらわれてくるのです。

「気孔」とは、こうした人体の生命エネルギーである気を鍛錬し、養い育てていくことによって、体内の失われた秩序を回復し、病気を治していく自己コントロール法という事ができます。

とはいっても、気がどのようなものなのか、ピンとこないという人もいらっしゃるかもしれません。そこで、気を実感するための基本訓練をご紹介しましょう。

自分が力強い一本の松の木になったつもりで立ちます。足を肩幅に開き、ひざを軽くゆるめ、腰はそらせません。

肩をゆるめ、ひじの沈むのを感じ、わきを少しあけます。

目はうっすらと閉じ、自然に呼吸します。これを最初は5～10分程度から始め、しだいに時間を長くしていきます。

そのうちに、大地の力が自分に流れ込んでくるのを感じ、天に向かって伸びる力を感じられるようになるはずです。

この基本訓練をうまく行えば、真のリラックス状態をえられるようになり、体内の気も高まってきますので、気を実感できるようになるとともに、さまざまな全身の不快症状の解消にも役立ちます。

肩こりのある人はこの基本訓練を行いながら、もう一つ「亀形」という気孔も行ってみてください。

肩を上に引き上げてストンと落とす、肩を前から後ろに回してストンと力を抜く、肩を後ろから回してストンと力を抜く、この三つの運動を組み合わせたもので、動きが亀が甲羅の中に首をひっこめる姿に似ていることからその名がきています。肩こりの人に共通しているのは、肩が非常に緊張しているにもかかわらず、そんな状態が日常化しているため、それが普通の状態だと思い込んでしまっている点です。

そこで一種の逆療法で、まずわざと極端に肩を緊張させてやり、それを急にゆるめてやるのです。

すると、自分の肩がいかに緊張していたか、またゆるめるとはどういうこのなのかがよくわかるようになります

行ったあとは肩の緊張がとれ、すっきりした気分を味わえるでしょう。