悪い姿勢をチェックし、良い姿勢になろう
首に負担をかけない姿勢をチェックしよう
普段自分がどのような姿勢で立っているか、意識している人は多くありません。
しかし、立ち方ひとつで首こりや肩こりは大きく変わります。筋肉にはアウターマッスルとインナーマッスルがあります。首肩に負担をかけないように立つには、インナーマッスルを意識することがポイントになります。
首に負担をかける立ち方(悪い姿勢)
☑頭の位置が肩より前になっている
☑背筋が丸まっている
☑骨盤が後ろに傾いている
☑へ坐臥曲がっている
インナーマッスルを意識して立つ
まず最も基本的な日常動作ともいえる、立ち立ち方をチェックしましょう。立つ姿勢は意識しないと、背中が丸まって骨盤が後ろに傾いてしまいがちですがこの姿勢は首や肩に大きな負担をかけてしまいます。
頭を支え、首こり・肩こりを招かない立ち方は頭から足までまっすぐ一本の線が通るように意識することがポイントです。また、頸長筋・菱形筋・腹横筋といったインナーマッスルを意識して立つと自然と良い姿勢になり、またインナーマッスルの強化もできます。
頭を支える立ち方(良い姿勢)
☑耳の穴と肩の骨(肩峰)が一直線に保って立つ
☑頸長筋・菱形筋・腹横筋を意識して立つ
☑お腹を凹ませて立つ
☑骨盤の傾きをニュートラルにする
☑膝を伸ばして立つ
ニュートラルゾーンとは
ニュートラルゾーンとは背骨の関節への負担が最も少ない姿勢のこと。
骨盤が前に傾いていると反り腰に、後ろに傾いていると猫背になってしまいます。
横から見て頭から足までがまっすぐ一本線のようになるのが理想のニュートラルゾーン。鏡を見ながら意識して調節すると良い姿勢になれ、首こり肩こりが楽になるでしょう。
